物語を書こう(ものがたりをかこう)(2)

かく
かず
かず

物語ものがたりかたについてりたいです。

「みくのふしぎなピアノ」を、もういちかえしてみてください。

みくのふしぎなピアノのさしえ

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 すると、みくは3回さんかいピアノをひき、ピアノをひくと、ひいたきょく関係かんけいのあるしょくことがわかるでしょう。

「チューリップ」をひけば「はなくに」へ、「きらきらぼし」をひけば「ほしくに」へ、そして、「うみ」をひけば「うみ」へときます。

みくのふしぎなピアノの さしえ

 このように、おなじようなことが3回さんかいかえされるということは、おはなしではよくてくることです。みなさんは、どんなおはなしおもすことができますか? 

ももろう」をおもいついたひとがいるかもしれませんね。

 鬼退おにたいかけるももろうにおばあさんがきび団子だんごをもたせます。

 たびをしていますと、いぬさるきじじゅんばんにやってきて「きび団子だんご、ひとつくださいな」といいます。

 ももろうがきび団子だんごをやると、3匹さんびきらいになります。

3匹さんびきのこぶた」をおもいついたひとがいるかもしれませんね。

3匹さんびきのこぶた」では、おかあさんから、「ぶんいえつくって、そろそろぶんらしなさい」といわれます。

 一番いちばんうえのおにいさんぶたは、わらいえつくりますが、おおかみにすぐばされてしまいます。

 ばんのおにいさんぶたは、いえつくりますが、おなじようにおおかみにすぐばされます。

 さんばんおとうとのぶたさんは、煉瓦れんがいえつくります。おおかみばそうとしますが、がんじょうにできていたのでばすことはできませんでした。

 これらのおはなしのように、おなじようなことをかえされることをちいさなどもはよろこびます。

みくのふしぎなピアノの さしえ

 つぎにどうなるのか、だいたいそうできるからです。

(つづく)

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