物語を書こう(ものがたりをかこう)(1) 

かく
れい
れい

物語ものがたりかたりたいです。

 昨日さくじつまで6回ろっかいにわたり連載れんさいした「みくのふしぎなピアノ」は、おもしろかったでしょうか? 

やなぎはら」というさっをはじめてったひとおおいとおもいます。

 じつは、彼女かのじょは、さっではありません。

 いまは、30さいすこえたぐらいの年齢ねんれいで、最近さいきんわいあかちゃんがまれたつう女性じょせいです。

 あの作品さくひんいたとき、彼女かのじょしょう学校がっこう年生ねんせいでした。

みくのふしぎなピアノの さしえ

 こくかんいたもので、あるほう作文さくぶんしゅうった作品さくひんです。

 すこまえからしょう学校がっこう学習がくしゅう内容ないようわり、こく学習がくしゅうで、低学年ていがくねんでは、「簡単かんたん物語ものがたりをつくるなど、 かんじたことや想像そうぞうしたことを活動かつどう」をすることになっています。

 ちゅう学年がくねんでは、「物語ものがたりをつくるなど,かんじたことや想像そうぞうしたことを活動」 、こう学年がくねんではでは、「たんはいをつくるなど,かんじたことや想像そうぞうしたことを活動」をすることになっています。

 かたさえわかれば、物語ものがたりくことは、それほどむずかしいことではありません。

 今回こんかいから数回すうかい物語ものがたりかたについてきます。

みくのふしぎなピアノの さしえ

 やなぎはらさんの使つかっていた年生ねんせいきょうしょには「あまんきみこ」さんの「まえてちょうだい」という物語ものがたりっていました。

 そのおはなしは、おかあさんからぼうしにまえしゅうしてもらった「えっちゃん」のおはなしです。

 かぜでぼうしが、きつねやうしのいるしょ次々つぎつぎばされていきます。

 なぜか、それぞれのしょでぼうしのまえが、ぼうしをもっている人物じんぶつまえにかわってしまいます。

 そのたびにえっちゃんは、「まえちょうだい」といます。

 そのことをいうとかぜでまたぼうしがばされます。

 さんかいめにぼうしをひろった大男おおおとこは、そのあと……。

 このように、このおはなしは、さんかいおなじようなことがかえされるおはなしです。

「みくのふしぎなピアノ」は、あまんさんの作品さくひんんで、「ごとさんかいかえされるおはなしこう」とつたえてはじめた作品さくひんです。

(つづく)

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