読書感想文の書き方を知りたいです。
読書感想文の書き方について書きます。
よい読書感想文を書くポイント1つは、体験や経験を書き加えるということです。
読書感想文を書くことになると、多くの人は、本のあらすじをまとめて、それに簡単な感想をつけようと思うのではないでしょうか。
本のあらすじに、簡単な感想だけでも、立派な読書感想文だと思います。
でも、できればもっと読みごたえるのある読書感想文にしてほしいです。
あらすじに簡単な感想をつけたものが、なぜだめなのかというと、どの子が書いたものもだいたい似てくるからです。
自分だけの感想文にするポイントは、先程書いたように「体験」や「経験」を書くことです。
今年2022年の高学年の課題図書に「りんごの木を植えて」という本があります。
大好きなおじいさんに、がんの再発が見つかります。でも、おじいさんは積極的な治療はしないと決めました。みずほさんはそれが納得できません。
「体験を書け」と言われても、祖父ががんになった人は、あまりいないかもしれません。
そんな場合でも、家族が病気になった経験はあるでしょう。病気になって自分はどう感じたかは人によって違うと思います。それを正直に書けばいいのです。
家族が病気になったことがなくても、もし家族ががんになって、治療はしないと言われたらどう思うかを書くのです。
体験はみんな違います。そうすると、同じ本を読んだ読書感想文もみんな違ってくるのです。
読書感想文の書き方②にすすむ(このブログにあるページ)
読書感想文の例にすすむ (このブログにあるページ)
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