子どものために、国際連合には、ユニセフがあります。
国際連合には、子どものために仕事をするユニセフがあります。
ユニセフは、正式には、国際連合児童基金といいます。
ユニセフは、第2次世界大戦が、1945年に終わった後の1946年に作られました。
大きな戦争のために、世界には、親や家を失うなどきびしいくらしをしなければならなくなった子どもたちがたくさんいました。
そうした子どもたちを国際連合で助けようと、ポーランドのルドウィク・ラフマンという人がユニセフをつくることを提案してできました。
今では、ユニセフは、戦争のために傷ついた子どもだけでなく、全ての子どものために仕事をしています。
国際連合では、1989年に「子どもの権利条約」を作りました。
権利というのは、自分の意志によって自由に行ったり、他の人に求めたりできることです。
条約というのは、多くの国の間で守ろうと決めたことと、それを文章にまとめたもののことです。
「子どもの権利条約」は、1990年から多くの国で守ることになりました。日本では、1994年から守ることになりました。
ユニセフでも、「子どもの権利条約」が守られるために、さまざまな活動をしています。
UNICEF
The United Nations has UNICEF, which works for children.
UNICEF is officially called the United Nations Children’s Fund.
UNICEF was created in 1946 after World War II ended in 1945.
Because of the great war, there were many children in the world who had to live hard lives, such as losing their parents and homes.
In order to help such children at the United Nations, a Polish man named Ludwik Rachman proposed to create UNICEF.
Now, UNICEF works for all children, not just those who have been hurt by war.
The United Nations created the “Convention on the Rights of the Child” in 1989.
”Rights” are things that you can freely do according to your own will and ask for others.
A convention is something that has been decided to be observed between many countries, and a document summarizing it.
Since 1990, many countries have followed the Convention on the Rights of the Child. In Japan, it has been protected since 1994.
UNICEF is also carrying out various activities to protect the “Convention on the Rights of the Child”.
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