かず
木へんの漢字は多いですよね。
日本は、森の国、木の国です。
国土の3分の2が森林です。
山の中だけでなく、町の中でも道路横の街路樹としてたくさんの木が植えられています。
昔から木に囲まれた暮らしをしていますので、名前に木に関係する漢字が入っている人も多いです。
今回は、木へんの付く漢字を紹介しましょう。
①「木」に「公」を組み合わせた「松」は何と読むでしょうか?
②「木」に「同」を組み合わせた「桐」は何と読むでしょうか?
③「木」に「南」を組み合わせた「楠」は何と読むでしょうか?
ここからは、答えです。
①は、「まつ」と読みます。
日本では、正月になると、家の前に大きな門松を飾ることが多かったのですが、最近は飾らない家も増えました。
「かさこじぞう」という昔話には、お飾りの松を売っている人が出てきます。
②は、「きり」と読みます。
桐は燃えにくい木です。
軽くて木目も美しいので、高級家具に使われることも多いです。
③は、「くす」あるいは「くすのき」と読みます。
「くすのき」は、「樟」「楠木」と書くこともあります。
直径2メートル以上の大木になることもあります。
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