「ミリーのすてきなぼうし」のあらすじを紹介します。
「ミリーのすてきなぼうし」という2年生の教科書にのっている物語の簡単なあらすじを書いてみました。学習の参考になればうれしいです。この物語を書いた人は、きたむらさとしさんです。
👒 🎩 ⛑️
ミリーは、さんぽのとちゅう、ぼうしやさんの前で、色とりどりのぼうしを見て気に入りました。
ミリーは店長さんにたのんで、そのぼうしをかぶらせてもらうと、ぴったりでした。
ぼうしのねだんは、九万九千九百九十九円で足りませんでした。
そこで、ミリーは店長さんにもう少しやすいぼうしをたのみ、さいふの中を見せました。
中は、空っぽでした。店長さんは、「よいのがある」と言って店のうらに行きました。
店長さんは、大きさも形も色もじゆうじざいになる、とくべつなぼうしをもってきました。
とってもいいかんじのぼうしなので、ミリーは、さいふのなかみを店長さんにわたしました。
ミリーは、ぼうしをかぶってぼうしやさんを出ました。
ミリーがケーキやさんの前でケーキをそうぞうすると、ぼうしはケーキのぼうしになりました。
花やの前を通ると、ぼうしは、花でいっぱいのぼうしになりました。
そのとき、ミリーは、みんな、じぶんのぼうしをもっていることに気づきました。
むこうからきたおばあさんのぼうしは、くらくてさびしい水たまりのようでした。
ミリーがほほえむと、ぼうしから鳥や魚がとびだし、おばあさんのぼうしにうつっていきました。
うれしくなったミリーがうたをうたうと、ぼうしもいっしょにうたいました。
ミリーは家に帰り、ぼうしが大きくて家に入れなかったので、ちがうぼうしをそうぞうして、家に入りました。
ミリーはママにあたらしいぼうしを見てもらいますが、ママには見えないので、ママは少しおどろきました。
でも、ママは、「すてきね。ママも、ぼうし、ほしいな。」とこたえることにしました。
ミリーは「ママだってもっているのよ、ほんとうは。そうぞうすればいいの。」と言いました。
そうです。だれでももっています、じぶんだけのすてきなぼうしを。
⭐️ ⭐️
関係するページも読んでください。
想像 Imaginationにすすむ(このブログにあるページ)
コメント