かず
ピサの斜塔を知っていますか?
今回は、世界的に有名な高い建物について書きます。
今回紹介するのは、「ピサの斜塔」です。
ピサの斜塔のピサというのは、イタリアにある町の名前です。
ピサの斜塔は、キリスト教の教会の中にある建物の一角にあります。
鐘がおさめられている建物です。
この鐘を入れる塔が建てられ始めたのは、ずいぶん古く、最初の工事は、1173年から始まりました。
この時から、徐々に傾き始めたそうです。
この塔が傾いたのはなぜでしょうか?
実は、この塔を建てた場所の地面の土の性質に問題があったそうです。
土の性質が、どの場所でも同じならば、塔が沈んでいくことがあっても、片方だけが傾くことはありません。
ピサの斜塔が建てられた場所の南側の地面の土が、たいへん柔らかくて、片方に沈むようになったそうです。
傾いているおかげで、世界的に有名になり、観光客がたくさん集まるようになりました。
世界的に有名なピサの斜塔ですが、一番傾いているのではないそうです。
世界一を記録するギネスブックによると、ドイツにある「ズールフーゼンの斜塔」が2009年は、世界一になりました。
ズールフーゼンの斜塔の写真ののっているページにすすむ(外のページ)
その後、2010年からは、アラブ首長国連邦のアブダビという町にある「キャピタルゲートビル」が世界一になりました。このビルは、わざと傾けて建てているそうです。
キャピタルゲートビルの写真ののっているページにすすむ(外のページ)
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