かず
砂糖は甘いですね。
調味料と聞いて、何が思いうかびますか?
日本には、「調味料のさしすせそ」と呼ばれる、代表的な5つの調味料があります。
「さ」は、砂糖、「し」は、塩、「す」は、お酢、「せ」は、醤油、「そ」は、味噌です。
これ以外にも、いろいろな調味料があります。
今回は、「砂糖」について書きます。
砂糖は、主に、サトウキビやサトウダイコン(テンサイ)から作ります。
日本では、サトウキビは、沖縄で栽培されています。
サトウキビの茎を細かくくだいて、汁をしぼります。
砂糖に関係のないものは、下にしずみます。
上の方の液を取り出してから、熱して、砂糖を作ります。
テンサイとも呼ばれることのあるサトウダイコンは、北海道で栽培されています。
サトウダイコンの根を細かく切り、温水にひたして糖分を取り出します。
それを煮詰めてから、ろ過します。
ろ過することで、砂糖に関係のないものを取りのぞきます。
砂糖に似たものに黒糖(黒砂糖)があります。
黒糖も、サトウキビから作られます。
サトウキビの茎を細かくくだいて汁をしぼり、汁をそのまま熱します。
沖縄の伊平屋島、伊江島、粟国島、多良間島、小浜島、西表島、波照間島、与那国島の8つの島で作られています。
島によって、黒糖の味は、少しずつ違うそうです。
砂糖の仲間には、蜂が集める蜂蜜があります。
蜂蜜は、蜂が何の花から蜜を集めるかによって味が違います。
他の調味料については、次のページを見てください。
コメント