うま味調味料（うまみちょうみりょう）

れい

うま味み調ちょう味み料りょうについて知しりたいです。

　日に本ほんの代表だいひょう的てきな調ちょう味み料りょうである、砂糖さとう、塩しお、お酢す、醤油しょうゆ、味噌みそ以い外がいの調ちょう味み料りょうについて書かきます。

　砂糖さとうと、塩しおと、お酢すは多おおくの国くにで使つかわれています。

　醤油しょうゆと味噌みそは、日に本ほん以い外がいではあまり使つかわれていません。

　五ご感かんの味み覚かくを説明せつめいしたページで少すこし説明せつめいしましたが、味み覚かくには、甘あま味み、酸さん味み、塩えん味み、苦にが味み、うま味みの5いつつがあります。

　5いつつめのうま味みについては、よくわかっていませんでした。

　それを、日に本人ほんじんの池いけ田だ菊苗きくなえ博士はかせが、今いまから100年ひゃくねんと少すこし前まえの1908年ねんに発見はっけんしました。

　昆布こんぶからうま味みのもとである「グルタミン酸さんナトリウム」を取とり出だすことに成功せいこうしました。

　このグルタミン酸さんナトリウムだけを集あつめて、製品せいひんにした調ちょう味み料りょうが「味あじの素もと」です。

　以い前ぜんは、化か学がく調ちょう味み料りょうといわれている時ときもありましたが、今いまは、うま味み調ちょう味み料りょうという名な前まえが一般的いっぱんてきです。

　うま味み調ちょう味み料りょうを料理りょうりに使つかうことで、簡単かんたんにおいしくなるので、家か庭てい料理りょうりや加工かこう食品しょくひんによく使つかわれています。

　また、うま味み調ちょう味み料りょうを使つかうと、塩しおを使つかうことを少すくなくすることができます。塩分えんぶんの取とりすぎは、体からだに悪わるいとされていますので、上手じょうずにうま味み調ちょう味み料りょうを使つかうことはとても大切たいせつです。

　うま味み調ちょう味み料りょうの原料げんりょうは、砂さ糖とうきびです。砂さ糖とうきびをしぼって、糖蜜とうみつを作つくり、糖蜜とうみつを発酵はっこうさせると、グルタミン酸さんナトリウムになります。

　他ほかの調味料ちょうみりょうや食たべものや味み覚かくについては、次つぎのページを見みてください。