
かず
シロサイについて知りたいです。
シロサイは、5種類いるサイの中で、一番大きいサイです。

大人のシロサイの体重は、約2トンほどになります。
地上では、象に次いで、大きな動物です。
シロサイは、南アフリカに住んでいるミナミシロサイと、スーダンやウガンダ、コンゴ、中央アフリカなどに住んでいるキタシロサイの2種類がいます。

シロサイも、クロサイも体の色は、灰色です。
では、なぜ、シロサイと呼ばれるようになったのでしょうか?

シロサイは、口の形が広いので、英語で、ワイドな(=広い)サイと言ったのを、ホワイトな(=白い)サイと聞き間違えて、シロサイになったと言われています。
野生では、この横に広い口を使って、地面に生えた草を食べています。

動物園で飼われているシロサイの好きな食べ物は、干し草や芋、人参などです。
シロサイの性格は、とても穏やかです。
大変人間好きで、動物園で飼われているシロサイの中には、近くを飼育員が通っただけで、擦り寄ってくるシロサイもいます。
その時に、ブラシをかけると、長い時間動かないで、うっとりとした目をします。

人見知りもほとんどしないために、お客さんとふれあい、触ってもらうこともあります。
その時も、じっとしていて、触ってもらうのを喜ぶそうです。
コメント