つばさ
みなさんは、文章を読むことは好きですか?
それとも少し苦手ですか?
できれば、毎日いろいろな種類の文章を、たくさん読むといいです。
みなさんには、ぜひ呼吸をするように、文章を読んだり書いたりすることのできる子どもになってほしいと思います。
みなさんは、日常生活で、意識しないで息を吐いたり吸ったりしています。
同じように、意識しないでも、文章の読み書きができるようになってほしいです。
ある学校で、入学式のときに、新2年生の子どもが、学校の紹介として、上手になわとびの二重跳びをしている様子を、新入生の子どもたちに見せていたことがありました。
練習をすれば、小さい子どもでも、上手になわとびを跳ぶことができます。
学年が上がったからといって、練習をしない子が、いつの間にか、なわとびの二重跳びができるようになるわけではありません。
同じように、文章を読むことも、練習をしないと上達しませんし、練習を重ねることで上手になります。
文章はさまざまな方法で読むことをおすすめします。
音読する、さっと目を通す、何回も繰り返し読む、題名や見出しだけを読む、意味のわからない言葉を辞書で調べる、など様々な方法で読んでみましょう。
そして、読んだ文章や内容についてだれかに伝えたり、話し合ったり、暗記したり、考えたりしましょう。
気に入った文章は視写したり、文章を読んで考えたことを書いたりしてみましょう。
みなさんが、日本語の上手な使い手になることを願っています。
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