しかし、ピーターは、ちょうど間に合って、上着をのこして、身をかがめてにげました。
そして、道具小屋に飛びこんで、じょうろの中に飛びこみました。
もしじょうろに、それほどたくさんの水がなかったら、かくれるのに、とてもふさわしいところだったでしょう。
マクレガーさんは、ピーターが、道具小屋のどこか、おそらく、植木鉢の下にでもかくれているだろう、と思っていました。
マクレガーさんは、それぞれの下を注意深く見ながら、植木鉢をひっくり返しはじめました。
そのとき、ピーターは、「ク、クシュン」と、くしゃみをしました。
マクレガーさんは、すぐにピーターに追いつきました。
そして、マクレガーさんは、ピーターをふみつけようとしました。
しかし、3つの植木鉢をひっくりかえしましたが、ピーターは、窓から飛び出すことができました。
窓は、マクレガーさんには小さすぎましたし、ピーターを追いかけるのにつかれていました。マクレガーさんは、自分の仕事にもどることにしました。
ピーターは息をきらして、すわりこんで、休んでいました。
ピーターは、こわくて、ぶるぶるとふるえていました。
どちらに行けばいいのか、まったくわかりませんでした。
それに、じょうろの中にはいっていたので、からだはとてもぬれていました。
(つづく)(このブログの中にあるページ)
ピーターラビットにすすむ(このブログの中にあるページ)
The Tale of Peter Rabbit Beatrix Potter
But Peter wriggled out just in time, leaving his jacket behind him.
And rushed into the toolshed, and jumped into a can. It would have been a beautiful thing to hide in, if it had not had so much water in it.
Mr. McGREGOR was quite sure that Peter was somewhere in the toolshed, perhaps hidden underneath a flower-pot. He began to turn them over carefully, looking under each.
Presently Peter sneezed― “Kertyschoo!” Mr. McGregor was after him in no time,
And tried to put his foot upon Peter, who jumped out of a window, upsetting three plants. The window was too small for Mr. McGregor, and he was tired of running after Peter. He went back to his work.
Peter sat down to rest; he was out of breath and trembling with fright, and he had not the least idea which way to go. Also he was very damp with sitting in that can.
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