セキセイインコ

鳥とりには、話はなすことができる鳥とりがいます。

インコ、オウム、九きゅう官かん鳥ちょうなどです。

今回こんかいは、セキセイインコについて書かきます。

セキセイインコは、インコ科かの鳥とりの仲なか間まです。

元々もともとは、オーストラリアに住すんでいました。

その後ご、アメリカや日に本ほんを始はじめ、世せ界かい中じゅうでペットとして飼かわれるようになりました。

ペットとして飼かう場ば合あい、セキセイインコには、種しゅ子しと、春しゅん菊ぎくや水みず菜ななどの葉は野や菜さいを与あたえるといいそうです。

セキセイインコは、青あおや黄き色いろなどのきれいな色いろ合あいのものが多おおく、世せ界かいでは５ご千種類せんしゅるい以い上じょういます。日に本ほんで飼かえるのは、そのうちの10種類しゅるいほどです。

日に本ほんに最初さいしょにやってきたセキセイインコの背せ中なかが黄き色いろと青あおだったことから、背せ黄き青せいという名な前まえがつきました。

セキセイインコは、とても人懐ひとなつっこい鳥とりです。ですから、鳥とりの中なかでも飼かいやすい鳥とりです。

鳥籠とりかごから取とり出だして、腕うでに乗のせたり、頭あたまに乗のせたりして遊あそぶこともできます。

でも、うっかり窓まどを開あけていると、逃にげてしまうこともありますので、鳥籠とりかごから出だすときは、窓まどとカーテンを閉しめておくことが必要ひつようです。

セキセイインコは、胸むねの中なかの肺はいの近ちかくに「鳴管めいかん」という器き官かんがあり、鳴管めいかんや喉のど、舌したなどをうまく変へん化かさせていろいろな音おとや鳴なき声こえを出だすことができます。

セキセイインコは、小こ型がたインコの中なかでは、最もっともしゃべるのが得とく意いな鳥とりです。

中なかには、100種類しゅるい以い上じょうの言こと葉ばをしゃべるセキセイインコもいるそうです。