かず
10進法という、ものの数え方があります。
普通のものの数え方は、10のまとまりで数えていくことが一般的です。
0から9までの数字を使い、10こ集まれば、位をひとつ上にあげて、10と表します。
同じように10を10こ集めると、位をひとつ上にあげて、100と表します。
このように、数を10のかたまりで表す方法を10進法といいます。
なぜ10を1つのまとまりにするのが普通になったのかというと、人間の指が両手で10本あるからです。
ただ、この世界の数の数え方が全て10進法でできているわけではありません。
1週間は7日が1つのまとまりになっています。
秒や分は、60がまとまりになっていて、60秒で1分間、60分で1時間になります。
1日の時間は24時間がひとまとまりになっています。
1日は、昼と夜の2つに分けて12ずつをひとまとまりにしました。
12や60がまとまりになったのは、12は2、3、4、6で割り切れ、60は、2、3、4、5、12、15、20、30で割り切れるからです。
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