かず
11月について知りたいです。
江戸時代以前の人々が使っていた旧暦という暦の11月を霜月といいました。
現在では、今私たちが使っている新暦という暦の11月の別名としても用いられます。
霜月という名前の由来は、名前の通り、霜が降りる月という意味です。
霜というのは、空気中にある水分が凍って、氷のかたまりになることをいいます。
このような氷のかたまりである結晶や氷のかたまりができることを霜といいます。
11月は、この他に、「神楽月」や「子月」といういい方で呼ばれることもあります。
英語では、Novemberといいます。Novemberというの9番めの月という意味です。
11月なのに9番めとずれているのは、昔の暦は、3月から数えたからです。
その証拠が、2月の日にちに残っています。2月だけ日にちが、28日や29日と他の月より日数が少ない上に数がかわるので、不思議に思ったことはありませんか?
昔は、暦の始まりは、3月からだったので、日にちの調整を暦の最後の月である2月でしていました。
その関係で4年に1回ある閏年の調整を、2月の最後の日にちを28日にしたり、1日のばして29日にしたりしています。
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