れい
大きな数の九九を簡単にする方法があるんですか?
今回紹介する方法は、九九をちゃんと覚えている人には、必要のない方法です。
でも、大きな数の九九が覚えられない人には、よい方法です。
かけ算では、✖️の記号の左側をかけられる数、右側をかける数といいます。
今回お伝えする指を使った方法では、かけられる数もかける数も、6から9までの大きな数の九九の答えが簡単に出せます。
しかし、かけられる数もかける数も1から5までの小さな数の九九は、覚えてることが必要です。
7×8で考えてみましょう。
指を使ったかけ算では、左手をかけられる数、右手をかける数にします。
左手は、7で、右手は、8です。
6から9までの数から5を引いた数の分だけ、指を立てます。
左手は、7から5を引いた2の数と同じ、2本指を立てます。
右手は、8から5を引いた3の数と同じ、3本指を立てます。
両手の立っている指の数は、合わせて5です。
これは、10倍して50と考えます。
曲げている指の数は、左手が3本、右手が2本です。
曲げている指の数は、かけ算をします。
つまり、3と2をかけ算します。3×2=6
50と6をたします。50+6=56
あら不思議。7×8=56と同じになります。
同じように、9×9で考えてみましょう。
9から5を引くと、立っている指は4になります。
立っている指は、4本と4本で、合わせて8本です。
8を10倍して、80になります。
曲がっている指は、1本と1本です。
かけ算をして、1×1=1
80と1をたして81になります。
9×9=81と同じになります。
なぜこうなるのかは、よく知りません。
でも、大きな数の九九を忘れた時、指ですると、答えが簡単に出ます。
一度試してみてください。
コメント