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なぜ、食物アレルギーになるのですか?
なぜ、食物アレルギーになるのでしょうか? 今回は、このことについて、書きます。
人間の体には、免疫反応というのがあります。
体にとって、有害な風邪やインフルエンザなどの細菌やウイルスが入ってくると、病気にならないように、攻撃してやっつける働きがあります。
冬場などで、風邪やインフルエンザが流行っているのに、症状が出ない人がいるのは、体の中で攻撃してやっつけているからです。
普段は、便利な免疫反応ですが、時々体にとって、無害な卵や牛乳、小麦を敵だと勘違いして攻撃してしまうことがあります。
これが、食物アレルギーになる状態です。
病気になるのを防ぐ働きが、自分の体を攻撃してしまうのです。
では、どうすれば、食物アレルギーになることを防ぐことができるのでしょうか?
1番よい方法は、病院で検査して、何を食べたら症状が出るのかを調べることです。
そして、原因となる食物を食べたり飲んだりしないようにすることです。これが1番よい方法です。
まったく食べないという方法を選ぶこともできますが、どのくらいの量なら食べても大丈夫なのかを調べる「食物負荷試験」という方法で、自分の体を調べる人もいます。
この方法を使って、お医者さんと相談しながら、少しずつ食べられる量を増やす努力をしている人もいます。
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関係する言葉について書いた、次のページも読んでください。
食物アレルギーとは?にすすむ(このブログにあるページ)
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