かず
みんなが選挙権をもつ国ばかりではありません。
日本では、国民は、18歳になると、みんなの代表者を選挙で選ぶことのできる権利が与えられます。 これが、選挙権です。
今では、日本に住み、日本の国籍を持ち、18歳になると誰でもこの権利があります。
しかし、この選挙権をもつようになったのは、当たり前のことではありません。
昔は、どの国でも、国の大切なことを決める力は、王様など生まれた時に決まっている権力者、それも男性が持っていることが普通でした。
今では、日本やアメリカのように、選挙によって、代表者を決める国もたくさんあります。
しかし、選挙をしないまま、一部の人が国の代表者になって、それを、子どもや孫に移して、独り占めしている国もたくさんあります。
日本は、民主主義といって、選挙で代表者を決めるとてもすばらしいしくみを持っています。
ただ、残念なことに、この選挙権を使わない人もたくさんいます。
せっかく持っている権利なので、上手に代表者を決める選挙権を使ってほしいと思います。
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