れい
日本には、国の宝である国宝がたくさんあります。
国宝とは、日本にある宝のことです。
日本には、さまざまな人々が作ったすばらしい文化財がたくさんあります。
そのような文化財を守り、後の世の中にも美しいまま残すために、法律を作りました。そして、とても価値のあるものを「重要文化財」、重要文化財の中でも特に価値のあるものを「国宝」として認めています。
国宝や重要文化財には、工芸品や建物、絵画、彫刻など8種類があります。
このような国宝や重要文化財には、芸術ともいえるすばらしいものもたくさんあります。
では、それが国宝や重要文化財であるとだれが決めるのでしょうか。
それは、文部科学省という役所に作られた「文化審議会」です。文化審議会に選ばれるのは、大学教授や、美術館・博物館の館長などの専門家です。
そのような専門家が価値があると認めたものが、国宝に選ばれます。
2023年(令和5年)4月の段階で、日本にある国宝は、1132件が認められています。
コールデンウィークなどに旅行して、日本の各地にある国宝をぜひたくさん見てください。
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