今回は、イラストレーターのぺるこさんの知り合いのお姉さんにインタビューをします。
さっそく、インタビューしましょう。お名前とお仕事を教えてください。
だーわといいます。造船会社で営業をしてます。
どんなことをしているお仕事ですか?
日本の国内や海外の海運会社向けに船舶を販売する仕事です。
この船舶は、皆さんが日頃使っている電力を作るための火力になる石炭を、海外から運んでいます。
私たちの生活用品の大半を船が海外から運んで来ており、船によって私たちの日常生活は間接的に支えられているのです。
電気を作るための石炭を運ぶ船を作って売る会社で、働いておられるんですね。
だーわさんは、なぜ、そのお仕事をしようと思われたのですか?
小学生から高校生まで、海洋少年団に入って、海に慣れ親しむ活動をしていました。海や船は私にとって身近な存在でした。周囲100パーセントを海に囲まれる日本にとって船はとても大切な存在であり、私たちにとって必要不可欠のものです。
ですから、そんな船舶の製造事業に関わり、私たち日本人の生活をより良いものにしたいと思いました。
その仕事につくために、小学生の時にしておくとよいことはありますか?
海外のお客さんや船員、工場と連絡を取り合うため、英語は必要なスキルとなります。日本語を母国語としない世界中の相手とコミュニケーションを取りながらプロジェクトを完成させていくことで、仕事のやり方だけでなく、文化の違いや人々の多様性を学び視野が広くなります。世界がいかに広いかを知り、受け入れることができます。
だーわさんは、普通に英語で会話ができるんですね。そして、いろいろな国の人と仕事を通して、仲良くなったり、交流したりしているんですね。
わたしたち、小学生に伝えたいことはありますか?
お友達と沢山遊んで、沢山お話ししてください。
コロナで、ここ2年はお友達と遊びたくても遊べない、親戚の家に行くこともできない、など一緒に住んでいる家族以外の人たちと交流する機会が奪われてきたかと思います。
今家族以外の誰かと直接会ってお話しできるというのは奇跡のようなことだと思うので、そのような場所、例えば、習い事やクラブなどが有れば積極的に参加して活用して欲しいです。
友達やいろいろな人と仲よくすることが、大切なんですね。
最後の質問です。
だーわさんの将来の夢はなんですか?
今までの経験をいかして、海沿いに家を買って国内や海外の旅行客を相手に宿泊と交流の場を提供するような仕事をしてみたいと思っています。
今のようなオンラインでなんでも完結する時代だからこそ、生の交流を極めてみたい、そんな場所を提供したいと思います。
将来は、外国の人が泊まれて、交流できるような場所を作りたいと思っておられるんですね。泊まれる場所ができたら、わたしも泊まりに行きたいです。そして、わたしもだーわさんのように、外国人の友達をたくさん作りたいです。
今日は、インタビューに答えてくださって、ありがとうございました。
ぼくは、英語の学習をがんばりたいです。そして、だーわさんのように普通に英語で会話ができるようになりたいです。
いろいろ教えていただき、ありがとうございました。
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