れい
いつか雲にのってみたいです。
多くの人が、いつか雲にのってみたいなと思っているのではないでしょうか。
しかし、残念なことに雲にのることはできません。
雲は、水が変化したものです。
水は、普通は、コップなどに入れて飲むことができます。
コップからこぼすと、流れてしまいます。
水やジュースなどは、液体です。
水は、冷凍庫などで、冷たくすると、氷になります。
氷は、個体の一種です。
反対に、水をあたためると、水蒸気になります。
水蒸気は、気体の一種です。
私たちの身の回りにある空気も気体です。
空気の中には、目には見えませんが、水が気体になった水蒸気がたくさん含まれています。
空気は、高いところにもたくさんあります。
高いところにいくと、温度は下がります。
高いところにある空気に含まれた水蒸気は、温度が下がると、とても細かい水や氷の形に変化します。
この細かい水や氷が雲の正体です。
雲になった水と氷の粒は、とても小さくて、0.01ミルメートルぐらいの大きさです。
とても軽いので、空に雲の状態でただよっています。
雲の中の水や氷の粒は、ぶつかってだんだん大きくなります。
とても大きくなると、重くなって空に浮かんでいることができなくなります。
そして、雨になって落ちてきます。
変化する水にすすむ(このブログにあるページ)
雲の種類にすすむ(このブログにあるページ)
秋の雲にすすむ(このブログにあるページ)
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