日本語には文字が3つあります。
日本語は、世界でもふしぎな文字の文化をもっています。
日本語の文字には、3つの文字があります。
漢字とひらがな(平仮名)とカタカナ(片仮名)です。
元々、日本には文字がありませんでした。
そこで、海をへだてた中国から、漢字が伝わり、しばらくの間は、漢字だけを使っていました。しばらくして、今から1000年以上前の平安時代に、日本語の音を表すひらがな(平仮名)とカタカナ(片仮名)を作り出しました。
ひらがな(平仮名)は、漢字の形を少しずつくずして作りました。
例えば、「あ」は「安」から、「い」は「以」から、「に」は「仁」から作りました。
カタカナ(片仮名)は、漢字の一部を使って作りました。
例えば、「イ」は「伊」から、「ウ」は「宇」から、「か」は「加」から作りました。
そのうちに、漢字と、ひらがな(平仮名)と、カタカナ(片仮名)の3つの文字を使って書くようになりました。
今は、小学校1年生は、「ひらがな(平仮名)」から先に学びますが、学校ができた150年ほど前の学校では、「カタカナ(片仮名)」から先に学んでいました。
Characters
The Japanese language has one of the world’s strangest writing cultures.
There are three types of Japanese characters.
These are kanji, hiragana, and katakana.
Originally, there were no letters in Japan.
Then, Kanji was introduced from China across the sea, and for a while, Kanji was used. After a while, during the Heian period (794-1192), more than 1,000 years ago, the hiragana and katakana were created to represent the sounds of the Japanese language.
Hiragana was created by slightly distorting the form of kanji.
For example, “あ” was created from “安,” “い” from “以” and “に” from “仁”.
Katakana are made from parts of kanji characters.
For example, “イ” is made from “伊”, “ウ” from “宇”, and “カ” from “加”.
Over time, they began to write characters using three characters: kanji, katakana, and hiragana.
Today, first grade elementary school students learn from hiragana, but about 150 years ago, when schools were first established, students learned from katakana.
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