種を運ぶ(たねをはこぶ)① Carrying Seeds

かず
かず

たねはいろいろな方法ほうほうはこばれます。

 植物しょくぶつは、なかやすために、いろいろな方法ほうほうたねはこびます。

 よくられているのは、かぜようした方法ほうほうです。

 たんぽぽの綿わたは、れたかぜってとおくにばされます。やがて綿わたについたたねし、なかやします。

たんぽぽの わたげ

 植物しょくぶつなかやすために動物どうぶつようすることがあります。

 1ひとつめは、動物どうぶつべられる方法ほうほうです。

 アケビのはメジロなどの野鳥やちょう動物どうぶつなどにべられます。

アケビの み

 とりは、とおくはなれたところでふんをします。ふんにふくまれたたねがやがてします。

メジロ

 ふたつめは、動物どうぶつに進んで運んでもらう方法ほうほうです。

 どんぐりは、ねずみやりすなどによってはこばれます。

どんぐり

 ねずみやりすは、えさのどんぐりをすぐにべないで、もりなどのつちなかめておくせいしつがあります。たくさんめておくので、なかにはどこにかくしたのかわからなくなって、わすれられたものがてきます。それが、やがて、します。

きのみを たべる りす

 みっつめは、動物どうぶつからだにくっついてはこばれる方法ほうほうです。

 オオオナモミは、その動物どうぶつひとふくなどに簡単かんたんにつきます。簡単かんたんにくっつくので、「ひっつきむし」とわれることがあります。やがて、とおはなれたところでふくからち、そこで、なかやします。

くつに ひっついた オオオナモミの み

 このようにいろいろな方法ほうほう植物しょくぶつは、とおくにはこばれ、なかやします。

たんぽぽ dandelionにすすむこのブログにあるページ

たねはこぶ ② Carrying Seedsにすすむこのブログにあるページ

Carrying Seeds

 Plants carry seeds in various ways to increase their mate.

 The best known way is by using the wind.

 Dandelion fluff is blown away by the wind on sunny days. Eventually, the seeds attached to the fluff sprout.

 Plants sometimes use animals to increase their population.

 The first is by being eaten by animals.

 The akebi berries are eaten by wild birds and animals, such as white-eyes. Birds defecate far away from the plant. The seeds in the feces eventually sprout.

 The second method is to have animals carry them willingly.

 Acorns are carried by rats and squirrels. Rats and squirrels do not eat acorns immediately, but store them in the soil of forests. Because they store so many acorns, some of them are forgotten where they were hidden. Eventually, they sprout.

 The third way it is transported is by attaching itself to the body of an animal.

 The fruit of the fir easily attaches to animal hair and human clothing. Because of its easy attachment, it is sometimes referred to as a “snagger. Eventually, the fruits fall off the hairs and clothes at a distance, where they multiply their mates.

 In this way, the plant is carried far and multiplies its mate in various ways.

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