「かいじゅうたちのいるところ」という絵本の紹介です。
今回は、アメリカのモーリス・センダックさんによって描かれた「かいじゅうたちのいるところ」という絵本の(冨山房・1975年)の紹介です。
みなさんは、家の人に注意をされたとき、素直に反省しますか。
それとも、口答えをしますか。
ある日、マックスは、おおかみのぬいぐるみを着ると、いたずらをはじめました。
そして、おおあばれをはじめました。
家にいる犬をおいかけます。
なぜかというと、マックスは、すっかりおおかみになっていたので、犬なんてこわくなかったからです。
お母さんからは、「このかいじゅう」と、おこられてしまいます。
みなさんは、家の人から、「かいじゅうみたい」とか、「どうぶつみたい」とか言われたことはありますか。
何が原因かわかりませんが、とっても腹が立ってしまって、物をこわしたり、投げたり、かべやゆかをたたいたり、ふんだり、大きな音や、大きな声を出したことはありますか。
そんなんことをしている間に、ますます、腹が立ってきてしまうことがありますよね。
腹が立てていたマックスは、お母さんにだって、まけていませんでした。
そして、お母さんに、「おまえをたべちゃうぞ。」と言ってしまいます。
お母さんにしかられたマックスは、ゆうごはんぬきになりました。その上、寝室にほうりこまれてしまいます。
ふつうの弱虫の子どもなら、泣いてお母さんに許してもらうのでしょうが、おおかみになったマックスは、しかられることなんてへっちゃらでした。
すると、ふしぎなことに、寝室に、にょきり にょきりと木がはえだしました。
マックスは、大喜びです。
その後、どうなるかは、ぜひ、この絵本を読んでください。
この絵本は、学校の図書室や、町の中にある図書館にあると思います。
この絵本は、映画にもなっていますので、映画を見るという方法もあります。
映画は、スパイク・ジョーンズ監督によって、2009年に作られました。
他の絵本の紹介や物語も読んでください。
なお、絵本に関係する次のページも見てください。
「かぜはいつもみまもっていた」を紹介しているページ(このブログの中にあるページ)
絵本「みくのふしぎなピアノ」(このブログの中にあるページ)
絵本「ピーターラビットのおはなし」(このブログの中にあるページ)
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