れいちゃん
今回は、4月についていろいろ書きます。
江戸時代より昔に使っていたカレンダーのことを旧暦といいます。
旧暦の4月のことを「卯月」と言いました。
現在では、新暦(今、私たちが使っている暦)4月の別名としても用いられます。
卯月という名前の由来は、卯の花が咲く月「卯の花月」を省略したものだとされています。
卯の花というのは、「ウツギ」とも呼ばれるアジサイ科の背の低い木です。
5月から6月にかけて白い花を咲かせます。
茎の中が何も入っていない空洞になっているので、漢字で、「空木」と書くこともあります。
卯の花からきた以外の説としては、稲の苗を田んぼに植える月なので「植月」「田植苗月」「苗植月」から「うづき」になったとする説などがあります。
4月は、卯月のほかに、夏初月と呼ばれることもあります。
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