かず
今回は、5月についていろいろ書きます。
旧暦(江戸時代以前の人々が使っていた暦)の5月のことを皐月といいました。
現在では、新暦(今、私たちが使っている暦)5月の別名としても用いられています。
皐月という名前の由来は、この月は、田植えをする月であることから、「早苗」を植える月なので、「早苗月」といっていたのが、短くなったものといわれています。
また、5月は「菖蒲月」と呼ばれることもあります。
5月に咲く菖蒲の花が、きれいだからです。
サツキという花は、ツツジ科の植物で、5枚の花びらをもった赤色や白色の花の咲く植物です。
サツキに似たツツジは、よく街路樹になったり、学校に植えてあったりします。
ツツジは、小学校にもたくさん咲いていることが多いので、ぜひ見てください。
英語では、Mayといいます。
ローマ神話の女神Maiaから来ていると、いわれています。
マイアという女神は、豊穣の神様です。
豊穣というのは、お米や玉蜀黍、小麦などの穀物が、豊かにたくさん実ることをいいます。
コメント