かず
「たんぽぽの ちえ」と いう 文を、やさしい 文に しました。
「たんぽぽのちえ」と いう 2年生の 教科書に のって いる 文を、だんらくごとに、短い 文に しました。学びに いかして くれたら、うれしいです。
① 春に なると、たんぽぽの 黄色い 花が さきます。
② 二、三日 たつと、花は しぼみ、黒っぽい 色に かわり、じくは じめんに たおれます。
③ けれども、かれたのでは なく、花と じくを 休ませ、たねに えいようを おくって います。
④ やがて、花は かれ、そのあとに、白い わた毛が できます。
⑤ わた毛の 一つ一つは らっかさんの ようで、たんぽぽは、わた毛で たねを とばします。
⑥ このころに なると、たおれていた くきは おき上がり、せのびするように のびて いきます。
⑦ なぜかと いうと、せいを 高く する ほうが、わた毛を 風で とおくまで とばせる からです。
⑧ はれて 風の ある日、わた毛の らっかさんは、ひらいて、とおくまで とんで いきます。
⑨ しめり気の 多い 日や 雨の 日は しぼみます。しめりけで おもく なり たねを とおく とばせ ない からです。
⑩ このように、たんぽぽは、ちえを はたらかせ、たねを ちらし、なかまを ふやして いきます。
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