れい
「自然のかくし絵」という文章をやさしくしました。
「自然のかくし絵」という3年生の教科書にのっている文章を形式段落ごとに、短い文にしました。学習にやく立てば、うれしいです。
① 木のみきにとまったセミや葉のしげみに下りたバッタをふと見うしなうことがあります。
② セミやバッタはまわりと見分けにくい色でてきから身をかくします。この色をほご色といいます。
③ こん虫は、ほご色によって、どのようにてきから身をかくしているのでしょうか。
④ コノハチョウの羽のうらはかれ葉のような色で、羽をとじた形も木の葉にそっくりです。
⑤ トノサマバッタは二色あり、自分の体の色がほご色になるような場所をえらんですみます。
⑥ まわりの色のへんかに合わせ、体の色をかえるゴマダラチョウのよう虫のような虫もいます。
⑦ このほかにも、ほご色によって上手にてきから身をかくし、身を守るこん虫がいます。
⑧ では、こん虫は、どんなときでもてきから身を守ることができるのでしょうか。
⑨ こん虫を食べる生き物が色を見分ける力は、人間と同じくらいなのでほご色はやく立ちます。
⑩ こん虫はきまった時間だけ活動し、ほかの時間はじっと休むことで、身をかくしています。
⑪ こん虫は動いたときには、するどい目をもつ鳥やトカゲに食べられることがあります。
⑫ ほご色はずいぶんこん虫のやくに立ちます。ほご色は、自然のかくし絵だということができます。
コメント