れい
麦茶は、おいしいですよね。
麦茶は、「茶」の文字が入っていますので、緑茶や紅茶のように、「茶の木の葉」から作られた、お茶の仲間のように、思われるかもしれません。
でも、麦茶は、「茶の木の葉」から作られていません。
麦茶は、大麦の種を煎じたものから作られています。
「煎じる」とは、水分がなくなるまで、煮詰めることをいいます。
麦茶は、「茶の木の葉」を使っていませんので、カフェインという成分が含まれていません。
カフェインには、眠りにくくなる働きがあります。
緑茶や紅茶、コーヒーやコーラなどには、たくさんのカフェインが含まれています。
それらの飲みものを飲むと、夜に、眠りにくくなることがあります。
麦茶は、カフェインが含まれていないので、飲んでも、眠りにくくなることはありません。
ですから、麦茶は、小さな子どもが飲むのに適しています。
麦茶には、体を冷やす働きがあります。
太陽の光で、熱くなった体を、冷やせますので、夏に、麦茶を用意する家庭が多いです。
麦茶は、パックに入った麦の種を、水に入れて、熱して煮出して作ることが多いです。
最近は、水の中にパックを入れて置くだけで、できる麦茶もあります。
とても、よい飲みものですが、冷蔵庫に入れないで、暑い部屋に置いたままにしておくと、すぐに、腐ってしまいます。
作った麦茶は、冷蔵庫に入れて、できるだけ早く飲むようにした方がいいです。
次のお茶に関係する言葉についても読んでください。
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