れい
雲がどのようにしてできるのか知っていますか?
雲はどうしてできるのでしょうか。
雲は、水が気体になった水蒸気が変化してできたものです。
雨の後、道や公園などにできた水たまりがいつのまにか消えていることがあるでしょう。
あれは、水たまりの水が、太陽の熱にあたためられたり、風が吹いたりすることで、水蒸気になって空気の中にとけこんだからです。
このように、海や地面の水が気体の水蒸気になって空気の中にとけこみ、見えなくなることを蒸発といいます。
水が蒸発して水蒸気になったものをたくさん含んだ空気が、何らかの理由で空の方に向かってのぼっていくことがあります。これを上昇気流といいます。
空の上の方にある空気は、冷やされます。地球では、100メートル高くなると、0.6度温度が下がります。1000メートルものぼると、6度下がることになります。
空の上の方に上った水蒸気は、温度が下がると、小さな水や氷のつぶに変化します。このような水や氷のつぶがあつまったものが、雲の正体です。
雲の中にある水や氷のつぶがくっついて、大きく重くなって、落ちてくることがあります。これが雨や雪です。
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