ちゅちゅたんのお話です。
赤ちゃんは、気分屋さんです。かわいいけれども、なかなか思い通りの行動をとってくれません。
ある時、ちゅちゅたんという赤ちゃんが、お母さんのけいたい電話で遊んでいました。
赤ちゃんは、何でもすぐになめてしまいます。その時も、ちゅちゅたんは、お母さんのけいたい電話をなめ始めました。
お母さんは、こまってしまいました。
(どうしたらいいのかしら?)
力ずくで取りあげることもできますが、そうすると、しばらくちゅちゅたんは、なくことになってしまいます。
お母さんは、考えました。
ちゅちゅたんが自分からけいたい電話を返してくれる方法はないかなとしばらく考えました。
そして、そうだ、と思いつきました。
おねがいをしてみましょう。
お母さんは、両手を出して、おねがいしてみました。
「ねえ、ちゅちゅたん、けいたい電話、ちょうだい。」
すると、ちゅちゅたんは、うれしそうに、けいたい電話を返してくれました。
こうして、けいたい電話は、ぶじお母さんの手にもどってきました。
ただ、少しかなしいことがありました。
けいたい電話は、ちゅちゅたんがなめたので、すっかりぬれてしまっていました。
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このお話は、ぺるこさんのブログにある4こま漫画を元に、ぺるこさんにお願いして書かせてもらいました。
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