九官鳥（きゅうかんちょう）

鳥とりには、話はなすことができる鳥とりがいます。

インコ、オウム、九きゅう官かん鳥ちょうなどです。

今回こんかいは、九きゅう官かん鳥ちょうについて書かきます。

九きゅう官かん鳥ちょうは、スズメの仲なか間まで、ムクドリ科かの鳥とりです。

インド、インドネシア、カンボジア、タイ、ネパール、フィリピン、中ちゅう国ごくなどアジアを中ちゅう心しんに広ひろい地ち域いきに住すんでいます。

九きゅう官かん鳥ちょうは、これらの国くにの森林しんりんなどで、小ちいさな群むれを作つくってくらしています。

九きゅう官かん鳥ちょうはいろいろなものを食たべます。果物くだものや昆虫こんちゅうなどを食たべます。

九きゅう官かん鳥ちょうは、大おおきさが30から40センチメートルぐらいです。

九きゅう官かん鳥ちょうは、黒色くろいろです。くちばしは、オレンジ色いろで、目めの下したから頭あたまの後うしろにかけて黄き色いろい部ぶ分ぶんがあります。

九きゅう官かん鳥ちょうという名な前まえになったのは、日に本ほんに最初さいしょに、この鳥とりを持もち込こんだ中ちゅう国ごく人じんの名な前まえが「九きゅう官かん」さんだからと言われています。

九きゅう官かんさんは「この鳥とりは、人ひとの言こと葉ばを真ま似ねします」ということを伝つたえるために「この鳥とりは、吾われの名な前まえを言いう」と言いいましたが、このとき「吾われ」を人ひとでなく、鳥とりと間ま違ちがえて訳やくされて「九きゅう官かん鳥ちょう」の名な前まえがついたと言いわれています。

九きゅう官かん鳥ちょうは、胸むねの中なかの肺はいの近ちかくに「鳴管めいかん」という器き官かんがあり、胸むねの鳴管めいかんや喉のど、舌したなどをうまく変へん化かさせていろいろな音おとや鳴なき声こえを出だすことができます。

九きゅう官かん鳥ちょうは、物もの真ま似ねが得とく意いで、人ひとの声こえだけでなく、電でん話わの音おとや犬いぬやねこの鳴なき声ごえなども真ま似ねをすることができます。

次つぎのところでは、九きゅう官かん鳥ちょうの物もの真ま似ねの動どう画がを見みることができます。

すがちゃん：電話かけれたよ！（このブログの外そとにある動どう画が）

おだんごおいしいよ。（このブログの外そとにある動どう画が）

あべちゃん：だらだらしゃべってみた（このブログの外そとにある動どう画が）