かず
8月15日は、何の日ですか?
8月15日は、終戦の日です。
今から77年前の1945年(昭和45年)8月15日に、日本は戦争を終えました。
日本は、1937年から中国と戦争をしていました。
その後、1941年12月に日本は、アメリカ合衆国のハワイの真珠湾を攻撃し、アメリカなどとも戦争を始めることになりました。
日本は、ドイツとイタリアとを合わせた3か国で、軍事同盟を作り、それ以外の多くの国と戦争をしました。
戦争をするには、それぞれの国の考えがあります。
それぞれの国の正義に対する考えがあります。
それまで、日本は、今の中国が清と呼ばれていた頃に清と戦った日清戦争に勝ったり、今のロシアがロシア帝国と呼ばれていた頃にロシアと戦った日露戦争に勝ったりしていました。
戦争に勝つと、勝った国は、負けた国から領土を奪い取ったり、賠償金をもらったりすることができます。
日本は、中国やアメリカ合衆国との戦争でも勝てると思っていました。
中には、戦争をすると、負けると思っていた人もいたみたいです。
しかし、日本は、天皇陛下に守られた神の国なので負けるはずがないと信じている人もいました。
戦争の最後の方では、飛行機に乗ったまま、多くの若者が、死を覚悟して、アメリカの軍艦に突っ込んでいく「特攻」という攻撃方法もとりました。
戦争を早く終わらせようと、アメリカ合衆国は、日本の広島と長崎に原子力爆弾を落とし、たくさんの人が殺されました。
日本はもう戦争を続けても勝てないとあきらめて、日本が負けたことを認めることにしました。
それを、当時の天皇陛下が国民に知らせたのが、1945年8月15日です。
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