れい
世界遺産とは何ですか?
普通、遺産というのは、死んだ人が子どもや孫のために残したお金や家などの財産のことです。
世界遺産というのは、世界の国々にある素晴らしい自然や建物などのうち、UNESCO(国際連合教育科学文化機関)という機関が認め、登録されたものです。
世界遺産は、1972年に、UNESCO(国際連合教育科学文化機関)の総会で、話し合われて、「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」(世界遺産条約)で決まりました。
条約というのは、国と国の間で話し合われ、互いに守ろうと決め、文章にまとめた「きまり」のことです。
登録される世界遺産は、動かすことができない土地や建物などに限られています。
世界遺産には、文化遺産と自然遺産、それにその2つが合わさった複合遺産の3つがあります。
日本では、この世界遺産条約に1992年から正式に加わることになりました。
2021年までに、日本には、25の世界遺産があります。
日本では、1993年に、初めて、次の4つの世界遺産が登録されました。
1.法隆寺地域の仏教建造物(奈良県・文化遺産)
法隆寺 Horyuji Templeにすすむ(このブログにあるページ)
2.姫路城(兵庫県・文化遺産)
姫路城 Hineji Castleにすすむ(このブログにあるページ)
3.屋久島(鹿児島県・自然遺産)
屋久島 Yakusimaにすすむ(このブログにあるページ)
4.白神山地(青森県・秋田県・自然遺産)
白神山地 Shirakami Mountainsにすすむ(このブログにあるページ)
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